2019年08月17日

熱中症予防の食生活について

高温多湿で蒸し暑いと言われる京都の夏。
気温の上昇と共に、体への負担が大きくなり、熱中症の発生リスクが高まります。高齢者は特に注意が必要です。


①体内の水分が不足しがちです。
高齢者は若年者よりも体内の水分は少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。

②暑さに対する感覚機能が低下しています。
加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

③暑さに対する体の調整機能が低下します。
高齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。
(環境省発行 熱中症環境保健マニュアル2018より)

蒸し暑い夏は、水分代謝の機能が低下、胃腸の働きも弱りがちです。また、汗で大量の水分が失われるため、水分補給はとても大切です。


熱中症を予防するために、食生活で気を付けたいポイントは、水分が豊富でビタミンやミネラルも補給できる夏野菜のきゅうりやトマト、ナスなどをたっぷり食べる。しそやみょうが、生姜などの香味野菜を上手に使って低下しがちな食欲をアップさせる。そして、炭水化物の代謝を促すビタミンB群を含む豚肉や鶏肉、魚介類をしっかり食べて、栄養補給と水分補給を心掛けましょう。


管理栄養士 西村 美津子
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2019年05月17日

手軽にできるウォーキング

朝早くから何の準備体操もせずにいきなりジョギングを始める人をよく見かけますが、いきなり身体を動かすのは肉体的、精神的にアンバランスが生じ、これが長く続くと身体的によくありません。それなりの準備体操が不可欠です。

そこで、手軽にできるウォーキングを紹介します。

まず、姿勢を正して肘を90度に曲げて手を大きく振り、歩幅を大きくして歩くことから始めましょう。糖尿病の予防や進行を防ぐには、1週間に150分以上の運動が必要ですが、運動不足の場合には1週間に60分の運動から始めてみましょう。これを基本にして週に3~5回、10~15分の運動をするようにしましょう。最初から一定の運動を決めてしまわずに、すこしずつ運動量を増やしていくのが良いでしょう。

また、誰かウォーキングする相手を見つけて行うと、毎日の運動につながります。2人でウォーキングをする場合には、お互いの会話が聞こえるくらいのスピードが良く、心拍数が毎分70~100位までのスピードが良いと言われています。

運動をしないと、高齢者になってロコモティブシンドローム(例えば、片足で立って靴下を履くことができなくなる等)になる恐れがありますので、気軽にできる有酸素運動のウォーキングをお勧めします。

-院長 岡田 昌義
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2018年05月01日

特定健診を受けましょう!

健康寿命を延ばすための3ステップは
①食事
②運動
③特定健診
と言われています。

【京都市国民健康保険特定健康診査及び後期高齢者健康診査のご案内】
京都市では、国民健康保険にご加入の40歳以上の方及び後期高齢者の方を対象に、健康診査を行っています。脳卒中、心臓病、糖尿病などの生活習慣病は自覚症状なく進行していきます。偏った食事や運動不足、喫煙などの生活習慣をそのまま続けていると、やがて深刻な病気に至るかもしれません。

毎年健診を受けて、体の変化に早く気づき、いつまでも元気で過ごせるように健康づくりに役立てましょう。

<実施期間>
平成30年4月23日~平成31年3月31日まで
※年度中に1回に限り受診できます。

<健診対象者>
京都市国民健康保険にご加入の
・40~74歳の方(昭和18年5月1日生まれ~昭和54年3月31日生まれの方)
・75歳以上の方(後期高齢者医療の被保険者)

<受診料金>
・40~64歳の方:500円
・65歳以上の方:無料


申込み方法は、当院の窓口、もしくは、電話での予約となります。
ご希望の方は下記までご相談ください。

-医事課
075-313-1453
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2018年02月08日

予防で健康増進

近年「健康寿命」という言葉があちこちで聞かれるようになりました。
健康寿命とは、WHO(世界保健機関)が提唱し始めた概念で、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。

2013年の日本人の健康寿命は男性が71.19歳、女性が74.21歳でした。2000年のデータと比べると、健康寿命は男性が1.72年、女性は1.17年の延びで、平均寿命の延び(男性1.43年、女性0.84年)を上回り、「不健康な期間」が縮まったと言われています。


しかし、都道府県別の健康寿命ランキングをみると、京都府は平成22年では男性26位、女性28位であった順位が、平成28年では男性28位、女性44位になっています。この結果の理由は一概にはいえないようですが、「私は健康なのか」を見直すきっかけにして頂ければと思います。


自立度の低下や寝たきりになるその要因の第1位は「運動器の障害だ」ということをご存知でしょうか。要介護や寝たきりは、本人だけではなく、家族など周囲の人にとっても問題になります。自分のみならず、大切な家族や友人のためにも運動器の健康を維持しましょう。

要支援要介護になった原因.png

運動器の障害のために異動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム」といいます。

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ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、健康寿命を延ばしていくことが今、必要なのです。

介護が必要にならないよう新進の衰えを予防する、失われつつある身体機能を維持・改善するための取組を「介護予防」といいます。
その重要な取組が「病気予防」「老化予防」です。

ただ、「なにをしたらいいかわからない」「自分ひとりでは長続きしない」というお悩みをお持ちの方は、一度、明石病院スタッフにお気軽にご相談ください。「無理なく楽しく継続できる」運動を通じて病気予防、老化予防に取り組みましょう。


-地域ケア推進部相談窓口
TEL:075-313-1453
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