2020年09月02日

京都病院学会にて研究発表を行いました

今年の京都病院学会は6月14日~7月12日にオンラインで開催されました。
当院からは次の2題を発表しました。

■看護部門
「新人教育を試みて」
患者ケア部 3F病棟 看護師 松本久子

2025年を目途に、地域包括ケアシステムの構築が進められ、福祉サービスの向上や訪問看護の強化に向けて、多様性に対応できる総合的な看護ケアが求められています。

当院はこれまで看護経験のある看護師を主に採用してきましたが、2019年度より、新卒看護師の採用も積極的に始めました。
看護の基礎教育の充実と在宅支援までできる看護師の育成を目指し、新人教育プログラムを作成しました。

プログラムでは、3名の新人看護師を対象に、教育の年間計画の作成と基礎的知識・技術評価を作成し、指導に取り組みました。
新人看護師は、経験豊富な看護師から応用した看護を学び、また、ベテラン看護師は基本に立ち戻って事故の看護を見つめ直すという双方の存在が、看護師の育成に繋がるのではないかと考えます。

今後も、互いが刺激し合いながら成長できるよう、努力していきます。


■リハビリテーション部門
「在宅復帰の向上を目指して ~訪問リハビリの早期介入を試みて~」
患者ケア部 理学療法士 赤田知也

当院は亜急性期~慢性期の入院患者様を対象に、一般・地域包括ケア・療養で病床を構成しています。
また各種在宅サービスを行っていますが、退院件数のうち在宅復帰件数の割合が少ないという傾向があります。

そのため、在宅復帰率の向上と地域包括ケア病床の活用を目指して、訪問リハビリのセラピストが入院患者様へ早期介入し、在宅復帰までの支援を行いました。
入院中から、訪問リハビリのセラピストが疾患別のリハビリテーションや家屋調査にも同行することで、病院全体で在宅生活のイメージの向上を図ることができました。
また、他院前に患者様との信頼関係が形成でき、在宅復帰後の安心感を与えることができたと思います。
今後もより生活場面を想定したリハビリテーションを実施し、場面場面で最適なケアを目指したいと考えています。
posted by IYUKAI at 08:57| 病院全般のページ | 更新情報をチェックする