2020年03月11日

日本医療マネジメント学会 第17回京滋支部学術集会にて演題発表を行いました

日本医療マネジメント学会は、医療の質を向上させるために、クリティカルパスを中心に医療マネジメントのノウハウやツールを研究・開発する目的で医療関係者が集まり作られた学会です。
当院は2月15日に行われた第17回京滋支部学術集会に初参加し、患者ケア部の西村管理栄養士が『チーム医療の推進を目指して―NST立ち上げからの活動報告―』のテーマで演題発表を行いました。

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当院では、2019年4月より、看護部と医療技術部が統合し、患者ケア部として活動しています。この組織改編の一環で、新たに栄養サポートチーム(NST)が発足しました。
NSTは、NST担当医師を中心に各病棟のNSTリンクナース、言語聴覚士、管理栄養士をメンバーとし、栄養スクリーニングによって抽出された高度の栄養リスクや褥瘡のある患者様に対し、主治医のみならずチームで栄養治療の介入をすることで、病態の改善・疾患の寛解・合併症発症の予防を図り、最終的には患者様のQOL(生活の質)を向上させる取り組みです。
NSTの介入により病状改善・合併症発症の予防に繋がった事例を検証し、より多くの患者様に対して栄養治療が効果的に介入していく流れ(スクリーニングの方法、検査等)を構築できるよう取り組み、また、チーム医療を推進していく中で、NSTの活動で得た情報を、褥瘡対策委員会を中心とした他の委員会活動でも積極的に共有し、相互連携を深めていくことが患者中心の医療を提供していくために重要であると考えます。
医療の必要な高齢者の増加に伴い、栄養サポートの位置づけの重要性を痛感しました。

患者ケア部として、医療職がそれぞれの専門性を最大限に発揮し、連携・協働し、NSTの活動を通じ、更なるチーム医療の推進を図っていきたいです。
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