2018年02月08日

予防で健康増進

近年「健康寿命」という言葉があちこちで聞かれるようになりました。
健康寿命とは、WHO(世界保健機関)が提唱し始めた概念で、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことです。

2013年の日本人の健康寿命は男性が71.19歳、女性が74.21歳でした。2000年のデータと比べると、健康寿命は男性が1.72年、女性は1.17年の延びで、平均寿命の延び(男性1.43年、女性0.84年)を上回り、「不健康な期間」が縮まったと言われています。


しかし、都道府県別の健康寿命ランキングをみると、京都府は平成22年では男性26位、女性28位であった順位が、平成28年では男性28位、女性44位になっています。この結果の理由は一概にはいえないようですが、「私は健康なのか」を見直すきっかけにして頂ければと思います。


自立度の低下や寝たきりになるその要因の第1位は「運動器の障害だ」ということをご存知でしょうか。要介護や寝たきりは、本人だけではなく、家族など周囲の人にとっても問題になります。自分のみならず、大切な家族や友人のためにも運動器の健康を維持しましょう。

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運動器の障害のために異動機能の低下をきたした状態を「ロコモティブシンドローム」といいます。

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ロコモは筋肉、骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器のいずれか、あるいは複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。いつまでも自分の足で歩き続けていくために、運動器を長持ちさせ、健康寿命を延ばしていくことが今、必要なのです。

介護が必要にならないよう新進の衰えを予防する、失われつつある身体機能を維持・改善するための取組を「介護予防」といいます。
その重要な取組が「病気予防」「老化予防」です。

ただ、「なにをしたらいいかわからない」「自分ひとりでは長続きしない」というお悩みをお持ちの方は、一度、明石病院スタッフにお気軽にご相談ください。「無理なく楽しく継続できる」運動を通じて病気予防、老化予防に取り組みましょう。


-地域ケア推進部相談窓口
TEL:075-313-1453
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