2020年03月13日

日本医療マネジメント学会 第17回京滋支部学術集会にて演題発表を行いました

日本医療マネジメント学会は、医療の質を向上させるために、クリティカルパスを中心に医療マネジメントのノウハウやツールを研究・開発する目的で医療関係者が集まり作られた学会です。
当院は2月15日に行われた第17回京滋支部学術集会に初参加し、患者ケア部の西村管理栄養士が『チーム医療の推進を目指して―NST立ち上げからの活動報告―』のテーマで演題発表を行いました。

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当院では、2019年4月より、看護部と医療技術部が統合し、患者ケア部として活動しています。この組織改編の一環で、新たに栄養サポートチーム(NST)が発足しました。
NSTは、NST担当医師を中心に各病棟のNSTリンクナース、言語聴覚士、管理栄養士をメンバーとし、栄養スクリーニングによって抽出された高度の栄養リスクや褥瘡のある患者様に対し、主治医のみならずチームで栄養治療の介入をすることで、病態の改善・疾患の寛解・合併症発症の予防を図り、最終的には患者様のQOL(生活の質)を向上させる取り組みです。
NSTの介入により病状改善・合併症発症の予防に繋がった事例を検証し、より多くの患者様に対して栄養治療が効果的に介入していく流れ(スクリーニングの方法、検査等)を構築できるよう取り組み、また、チーム医療を推進していく中で、NSTの活動で得た情報を、褥瘡対策委員会を中心とした他の委員会活動でも積極的に共有し、相互連携を深めていくことが患者中心の医療を提供していくために重要であると考えます。
医療の必要な高齢者の増加に伴い、栄養サポートの位置づけの重要性を痛感しました。

患者ケア部として、医療職がそれぞれの専門性を最大限に発揮し、連携・協働し、NSTの活動を通じ、更なるチーム医療の推進を図っていきたいです。
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2020年02月07日

介護予防にリハビリを

〇痛みを理由に家族や友人の誘いを断ってしまう
〇ふらつくため、壁や家具につかまって歩く
〇お茶やみそ汁でむせてしまう
〇お風呂に入りにくくなった

言われてみれば思い当たる、これらのような小さな症状はありませんか?

健康であり続けることは誰しもの願いですが、具体的に何をどのようにすればいいのか、お悩みではないでしょうか。介護を必要としない、元気で楽しい日々を送るための方法の1つに介護予防リハビリがあります。
「家に来てもらうほど弱ってなんかない。」「散歩して体操でもすればいいだろう?リハビリして何が変わるんだ。」と聞こえてきそうですが、リハビリは「できなくなってから」始めるのではなく、「まだできるうちから」始めることで機能が比較的維持され、重症化を予防できることがわかってきました。

介護予防リハビリには、通所リハビリと訪問リハビリがあり、明石病院ではその両方を実施しています。通所リハビリは集団体操やマシントレーニングなど、複数人で行うリハビリで「一人ではなかなか運動が続けられない」方にお勧めです。一方で訪問リハビリは「ご希望に合ったリハビリを1対1で行う」という特徴があります。外に出られない人だけが受けるサービスではありません。

「バスや電車にのって外出したい。」「買い物に行きたい。」と、希望に合わせたリハビリが実施できます。寝たきりになる前、閉じこもりになる前にまだできるうちに一度当院職員にお気軽にご相談ください。


地域ケア推進部
訪問・通所リハビリテーションリーダー
理学療法士 上念 三朗
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2020年01月18日

花粉症について

スギやヒノキ等の花粉が鼻の粘膜や目の結膜に付着すると、花粉アレルギーのある人にアレルギー反応を起こします。透明のさらっとした鼻水、鼻づまり、くしゃみ、目のかゆみなどが花粉症の主な症状です。症状がひどいと不眠や体調不良の原因になります。

関西ではスギ花粉は1月中旬より飛び始め、2月から3月にかけてピークが来ますので、1月からアレルギー性鼻炎の薬を飲んでおくと花粉症を軽く抑えることができます。症状のひどい人は、点鼻薬や点眼薬も併用します。

また、花粉を避けることも必要です。マスクやメガネ・専用ゴーグルなどで花粉を防ぎます。花粉を家に持ち込まないように、玄関前で服についた花粉を払い落としてから室内に入ります。コートなど一番上に着るものは、花粉のつきにくい素材を選びます。うがいや洗顔で花粉を洗い流します。室外で布団を干すと付いた花粉を寝室へ持ち込むことになります。
その他には、バランスの良い食事や適度な運動で自立神経のバランスを整えることも必要です。

-診療部長 岡嶋 泰 (医師)
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2020年01月03日

地震・風水害避難訓練

11月27日に地震・風水害避難訓練を実施しました。

地震対応は、処置室で点滴を受けていた患者様が地震によりベッドから転倒し、倒れてきたキャビネット等で身動きが取れなくなる想定のもと、職員が患者様を救出する訓練です。
倒れたキャビネット等を取り除いて患者様をベッドに運び、看護師1名はバイタル測定を実施、もう1名の看護師は内線で医師の診察を手配しました。

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風水害対応は、記録的な大雨により、3時間後に桂川と鴨川が氾濫するという想定の避難訓練です。
医事課内に自衛水防対策本部を設置し、各担当者がテレビやインターネットからの情報、屋上からの目視で状況を把握し、館内放送を用いて浸水が迫っていることと、担当職員の召集を伝えました。
その後、統括管理者の指示に従い、職員が1階にいた外来患者様と健診受診者様を5階に誘導。また、空きベッドとストレッチャーを用いて、2階の入院患者様を3階と4階に避難させました。
浸水を防ぐために、病院の入口各所には土のうも積み上げました。

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近年は異常気象による大規模災害が起こっていますが、もしものときに備えて日頃から準備しておきたいと考えています。

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2019年12月21日

JA京都市「京ベジFESTA2019 (秋の大感謝祭)」への救護班参加

11月16日に梅小路公園で開催された「京ベジFESTA2019 (秋の大感謝祭)」に救護班として参加しました。
京ベジFESTAはJA京都市主催のイベントで、JA各支部の野菜即売やお笑い芸人によるステージでの催し、抽選会が用意されています。
夜に音楽祭を控えていたので、参加者数は昨年以上でした。

昨年は7月開催で熱中症対応が目立ちましたが、今年は涼しい時期の開催であったため、大きな健康トラブルもなく無事にイベントが終了しました。

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2019年12月07日

院内のクリスマス飾り

12月になりました。
企画広報委員会の職員でクリスマスツリーとリースの飾り付けをしました。
当院の受付前スペースに設置していますので、ぜひご覧ください。

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2019年11月30日

栄養サポートチーム(NST)の取組み

高齢者の方は若い頃に比べ食欲が失われがちです。また、脳梗塞などの後遺症で嚥下が上手くできない方もいらっしゃいます。
栄養状態が悪いといくら治療しても回復が見込めませんし、手術後に感染症や合併症を起こすこともあります。入院患者様に対する栄養管理・治療は非常に大切なことです。

当院では、今年度より担当医師を中心に、各病棟のリンクナース・2名の言語聴覚士・管理栄養士をメンバーとした栄養サポートチーム(NST)を発足させました。
栄養治療の介入により病状改善が見込める場合、ラウンドにより対象患者様を早期発見し、主治医のみならずチームで治療にあたることを目的としています。

具体的な取組み内容は、入院患者様の①体重、②アルブミン、③褥瘡の有無、④食事摂取量、⑤2週間以上にわたる下痢または嘔吐の有無についての5項目に着目し、定期的に栄養スクリーニングを行いました。そこで抽出された栄養リスクの高い患者様に対して、早期に適切な栄養治療を開始することによって病状の改善・疾病の實解・合併症発症の予防を図り、最終的には患者様のQOL(生活の質)を向上させるというものです。

一般病棟では2週間に1回、療養病棟では2カ月に1回のスケジュールで入院患者様の栄養状態を評価し、これまでに数名の患者様の下痢が改善し、早期の褥瘡治療へと繋がりました。また、摂食機能療法が必要な患者様の選別を行い訓練を開始したことで、誤嚥性肺炎が予防でき安全な経口摂取が続けられている等の効果が得られています。
今後もチーム医療の実践・栄養サポートチーム(NST)の活動を推進して、良質で効果的な医療の提供に寄与していきます。

医療技術科 管理栄養士 西村美津子
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2019年11月16日

インフルエンザに備えよう!

冬の風邪の代表格「インフルエンザ」は一般的には11月から4月までが流行期間とされています。インフルエンザは、普通の風邪よりも全身の症状が重く(急に38.0℃以上の熱が出る、全身がだるい、頭痛や関節の痛みが強いなど)、感染力が高いのが特徴です。

65歳以上の方・糖尿病・肺や心臓の病気・腎臓病などの合併症を患っておられる方は、「肺炎」をこじらせ命に関わるケースや、急激に体力を失い、終生寝たきり状態となられる方もおわれます。

基本的な対策は、手洗い・うがいの励行、十分な睡眠と栄養をとること、室内湿度50~60%を目安に乾燥させないこと、なるべく人混みへの外出を避けることです。

より確実な予防策は「インフルエンザワクチン」の接種です。接種してから免疫がつく(=観戦防御態勢ができる)のに2週間、有効期間は約5カ月とされていますので、11月中には接種しておきたいものです。それでも100%の防御は不可能です。ですから、予防接種後も基本対策は必要です。

当院では、定期的に外来通院されておられる方は当日接種することができます。3カ月以上受診歴のない方は、事前の予約をお願いいたします。

また65歳以上の方は市からの助成制度がありますので、各区役所にご確認ください。


-総合診療科 医長 高橋 剛士
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2019年10月31日

第50回愛友会セミナー

「愛友会セミナー」は当院の全職員を対象とした院内研修会です。
院内の多職種の職員が講師となり、毎回テーマを変えて、当院の実情に即した内容のセミナーを行っています。

10月28日に第50回の開催を迎え、「院内感染防止対策チームの活動」「地域連携課の役割」「個人情報保護」の3つのテーマの研修を行いました。

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2019年10月05日

明石病院 秋の健康フェアのお知らせ

本年も当院にて、地域の皆様を対象にした「秋の健康フェア」を開催いたします。

開催日:10月25日(金)
時間:13:30~16:15
場所:医療法人愛友会明石病院(正面玄関よりお入りください)
事前申込:不要
参加費:無料

プログラム
13:30~13:35 開会あいさつ
13:40~13:55 理学療法士による講演 「腰痛と向き合う」
14:00~14:15 医師による講演 「インフルエンザの対策について」
14:20~16:15 
・無料測定(血圧・血管年齢・キック力)
・体力測定(バランス能力診断3項目測定)
・在宅サービス無料相談

※お薬手帳をお持ちの方は持参ください。体力測定の受付時に参考になります。


ご来場の方には粗品を用意しております。
職員一同、皆様のお越しをお待ちしております。
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