2021年02月22日

マスクの正しい使い方

新型コロナウイルス感染症が国内で確認されてから、1年が過ぎましたが、まだまだ収束の兆しは見えません。
今一度、感染症予防の基本「マスクの正しい使い方」を確認し、感染症拡大防止に努めましょう。

①マスクをゴムひもで固定し鼻・口・顎を多い、ワイヤーの部分を押さえて隙間が無いように調整します。
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②飲み物を飲むときも、できるだけマスクの表面に触らないようにし、耳にかけているゴムの部分を外すようにします。
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2021年02月01日

院長の執筆書籍「ドイツと私」のご案内

当院の院長 岡田の専門は心臓血管外科。
心臓血管外科の領域において、昭和から平成にかけ、世界に先駆けた研究開発を行ってきました。医学の発展の歴史に残る業績を修めたとして、世界から高く評価されている人物でもあります。

岡田院長は、ドイツへの国費留学をはじめ、ドイツ外科学会に毎年出席するなど、長年ドイツ医学と関わってきました。
「ドイツと私」は、彼自身のドイツでの経験やドイツとの繋がりを通じて、ドイツの文化や医学の歴史に触れられる1冊です。ぜひ、ご一読ください。

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ドイツと私 Deutschland und Ich
岡田 昌義 著

amazonでKindle版をお買い求めいただけます。


【岡田 昌義 プロフィール】
昭和36年 神戸大学医学部 卒業
昭和41年 神戸大学博士課程(外科学専攻)修了 医学博士授与
ドイツのハイデルベルグ大学(外科学教室)に国費留学(DAAD, Humboldt)し、特に心臓血管外科を研鑽
この間、神戸大学医学部第二外科の講師、助教授、教授を歴任
平成11年 神戸大学医学部教授(第二外科講座)を定年にて退官
兵庫大学健康科学部教授などを経て、平成27年5月13日から医療法人愛友会 明石病院 院長
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2021年01月12日

外来担当より 肺炎球菌ワクチンのお知らせ

当院では、外来受診される患者様の安心・安全を考え、相談しやすい雰囲気づくりを心がけるとともに、医師や多職種との連携を図り、待ち時間の短縮と迅速・丁寧な対応に努めています。
 
肺炎球菌の予防接種についてご案内します。
肺炎球菌は細菌の一種で、体力が落ちている時や、高齢になって免疫力が弱まってくると感染しやすくなります。
肺炎球菌が引き起こす主な病気には、肺炎・気管支炎・副鼻腔炎などの呼吸器感染症や中耳炎、髄膜炎などがあります。このような病気を予防するためのワクチンが肺炎球菌ワクチンです。
65歳以上の方に接種票が送られ、1回目の接種のみ公費の助成があります。この機会に、肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス®NP)の接種を考えてみてはいかがでしょうか。

<令和2年度 高齢者肺炎球菌予防接種対象者>
令和2年4月1日~令和3年3月31日に下記の年齢になる方が対象です。
・65歳
・70歳
・75歳
・80歳
・85歳
・90歳
・95歳
・100歳
・60~64歳になる方で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に重度な障害のある方、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)により免疫機能に障害のある方
 
当院ではその他にも、超音波(エコー)検査、胃カメラ、各種健診、半日ドック、各種予防接種を取り扱っています。
お気軽にご利用ください。


-患者ケア部 外来長代理 木村 淳子 (看護師)
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2021年01月04日

新型コロナウイルスワクチンについて

新型コロナウイルス感染症が発生して約1年。未だに収まる気配がない。
世界の新型コロナに対するワクチンの開発状況をみると、mRNA、ウイルスベクター、組み換えタンパク、DNA、不活化ワクチン等を利用したものが進められている。また、ヒトに対しての治験が既に30余り行われている。

ところで、季節性インフルエンザワクチンは発病阻止率が34~55%となっており、新型コロナウイルスワクチンについてもこれくらいの効果が求められる。

ワクチンの安全性については、発熱・発疹・腫脹等の一般的な副作用を別として、ADE(抗体依性感染増強)現象が気になる。
本来、ウイルスから身体を守る抗体が、免疫細胞等へのウイルス感染を促進させ、免疫細胞が暴走するサイトカインストームによる重篤な症状を引き起こすこともあるためだ。

自身のワクチン接種を考えた場合に多少の不安はあるが、ワクチンによりパンデミックを抑えていこうとする作業は正しい方向であり、その作業に参画することは必要と考える。


-総合診療科 部長 田中 善八 (医師)
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2020年12月17日

紙の専門商社 松村洋紙店を訪ねました

紙と紙製品の卸である松村洋紙店は、製紙メーカーから仕入れた紙を加工して、印刷会社などに販売しています。
販売した紙は、包装紙・お土産やお菓子のパッケージ・手提げ袋へと変容します。
世の中では、「脱プラスチック」というキーワードが浸透し、紙製品に注目が集まりつつあります。

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現社長の祖父にあたる松村半六さんが、昭和25年3月に、京都にて株式会社松村洋紙店を設立しました。
倉庫では、紙の保管・出荷作業のほか、断裁機を用いた断裁や貼り合わせも行っています。
見本帳には、本当に紙なの?と思うような風合いの紙がたくさんあります。

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最近始められたのが、食品事業「京のあられ処橘屋」。イオンと平和堂の銘店コーナーで販売中だそうです。
西大路七条の事務所では、個人向けにも紙の販売をしています。市販では手に入らない珍しい紙に出会えるかもしれません。


株式会社松村洋紙店
京都市下京区七条御所ノ内町51
電話:075-313-8184
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2020年12月04日

理学療法士監修 自粛太り・ストレスに!自宅でできる健康体操

コロナ禍の外出自粛などで運動不足になっていませんか。
自宅でできる健康体操を実践してみましょう!

体重を支える筋肉を鍛える
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・足を肩幅程度に開き、スクワット運動
・膝を曲げながら、ゆっくりお尻を下ろす
・伸びあがるようにお尻を上げる

<ポイント>
・膝がつま先より前に出ないようにしましょう。
・お尻や太ももにしっかりと力が入っていることを確認しましょう。


ふくらはぎの筋肉を鍛える
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・肩幅に足を広げて立ち、背伸びをする
・かかとをしっかり上げて、ゆっくり下ろす

<ポイント>
・ふくらはぎに力が入っていることを確認しましょう。
・かかとを下ろすときもゆっくり下ろします。


お尻の筋肉を鍛える①
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・支えを持ち、足を後ろにゆっくり上げる
・体が前に倒れないようにする
・ゆっくりと動ける範囲いっぱいを動かす

<ポイント>
・椅子などを持ち、足を後ろに上げましょう。
・体が前かがみにならないよう気を付けましょう。
・ゆっくり大きく動かしてください。


お尻の筋肉を鍛える②
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・支えを持ち、足をゆっくり外に開く
・体が横に倒れないようにする
・ゆっくりと体が傾かない程度に動かす

<ポイント>
・椅子などを持ち、足を外に開きます。
・体が横に倒れないようにしましょう。
・ゆっくりと大きく動かしてください。


-患者ケア部 リハビリテーション マネージャー 村崎 陽一 (理学療法士)
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2020年11月24日

今年のインフルエンザ予防接種はお早めに

国内の新型コロナウイルス感染症は、引き続き注意が必要な状況です。
通常のコロナウイルスが原因となる感冒症状は、空気が乾燥する冬季に大流行が起こります。
同じく、ウイルスが原因となるインフルエンザの流行期と重なるわけです。日本では、毎年約1,000万人がインフルエンザに罹患しています。
新型コロナウイルス感染症とインフルエンザにダブルで感染する可能性もあり、その場合の重症化率は極めて高いと考えられています。

新型コロナウイルス感染症に対するワクチンは開発段階にあり、まだ普及していません。
また、臨床症状・経過のみからは、患者様がインフルエンザなのか、新型コロナウイルス感染症なのかの鑑別は困難とされています。
そのため、まずはインフルエンザに罹患するリスクを減らすことが重要です。

その基本は「インフルエンザワクチン」の接種です。
抗体(=抵抗力)ができるまでに約2~3週間かかるため、早めの接種をお勧めします。
インフルエンザワクチンの抗体は約5カ月間有効をされています。

新型コロナウイルス感染症対策も兼ねて、
・こまめな手洗い・うがい
・マスク着用
・3密や不要不急の外出の回避
・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
を心がけましょう。
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2020年11月10日

オンライン面会 好評実施中

新型コロナウイルス感染症対策として、4月より入院患者様との面会を禁止しています。
当院では、面会禁止の代替えとして、7月より予約制の院内オンライン面会を始めました。ご家族に当院までお越しいただき、入院患者様とご家族の間で、当院のタブレット端末を使って互いの表情を見ながら会話していただいています。
 
心に残ったシーンをご紹介します。
○息子さんが患者様であるお母様と面会され、「長い間会えずに心配していたけど安心した。」と涙を流され、職員ももらい泣きしてしまいました。
○患者様の80歳の誕生日に、お孫さんも含めて大家族で画面越しにハッピーバースデイを歌い、お祝いされました。感動の誕生日会となりました。
〇失語症で言葉が出ない方であっても、ご家族からの手紙やタブレットの画面を見て、感動され、涙を流されていました。
 
1日も早くベッドサイドで直接の面会ができる日が来ることを、願っています。

<1F応接室(ご家族様)>
DSCN2940改.jpg

<病室(患者様)>
オンラインミーティング
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2020年09月10日

第53回 愛友会セミナー

2020年7月27日に第53回愛友会セミナーを開催しました。
愛友会セミナーとは、当院の全職員を対象として院内研修会です。院内多職種が講師となり、毎回テーマを変えて、当院の実情に即した内容のセミナーを行っています。

今回は医師から「医療事故防止」、看護師から「認知症について」の2演題が発表されました。

■医療事故防止
診療部長 岡嶋 泰 (医師)

「人間は誰でも必ず間違える」を前提に、事故を防止するために職員が日頃から留意すべきことを学びました。

<すぐにできる事故対策>
・自分の体調管理、精神状態のコントロール 
・ダブルチェック
 自分自身でのチェック+複数人でのダブルチェック
・見直す習慣をつけ、各段階のエラーを減らす
・ミスの少ない人へのチェックをおろそかにしない
・確認されるのを嫌がらない

<人的要因への対策>
・記憶に頼らない
・情報を視覚化する
・ルール・手順を再検討して単純化する
・ルールおよび手順を標準化する
・チェックリストを日常的に使用する
・警戒心を過信しない

<新人・新しい仕事の留意点>
・充分な準備をする
・リストを使用する
・仕事の手順を確認してから、仕事を始める
・自信のないことは、上司・先輩に相談する
・確認をしっかり行う(指差し呼称、声出し確認)

<事故発生時の対応>
・困ったら人を呼ぶ
・事故に対する対処+現在の医療の継続
・安易な自己判断をしない
・迅速な報告をする

同じ間違いを繰り返さないように、インシデントレポートの作成・報告を行い、他職種の視点で分析・対策を協議することも重要です。


■認知症について
3F病棟 アシスタント・マネージャー 松本 久子 (看護師)
4F病棟 病棟長代理 水井 俶子 (看護師)

認知症とは、特定の病名ではなく、症候群であり、一度正常なレベルまで達した精神機能が、何らかの脳障害により、回復不能な形で損なわれた状態をいいます。
認知症には大きく4つの病型があります。
・アルツハイマー型認知症
・血管性認知症
・レビー小体型認知症
・前頭側頭型認知症

ところで、加齢に伴う物忘れと認知症の物忘れは異なります。
<加齢に伴う物忘れ>
・体験の一部分を忘れる
・記憶障害のみがみられる
・物忘れを自覚している
・探し物も努力して見つけようとする
・見当識障害はみられない
・日常生活に支障はない
・きわめて徐々にしか進行しない

<認知症の物忘れ>
・全体を忘れる
・記憶障害に加えて、判断の障害や実行機能障害がある
・物忘れの自覚に乏しい
・探し物も誰かが盗ったということがある
・見当識障害がみられる
・日常生活に支障をきたす
・進行性である

アルツハイマー型認知症に対しては、症状の改善と進行の遅延を目標に、認知症治療薬が用いられることがありますが、認知症には根本的な治療法がありません。
当院では、患者様の尊厳を支えるケアを心掛けています。

<認知症ケアの基本>
①認知症の人の見ている世界を理解する
②その人らしく存在していられることを支援
③“わからない人”とせず、自己決定を尊重
④生活歴を知り、生活の継続性を保つケア環境
⑤認知症の人の行動は援助者の鏡
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2020年09月02日

京都病院学会にて研究発表を行いました

今年の京都病院学会は6月14日~7月12日にオンラインで開催されました。
当院からは次の2題を発表しました。

■看護部門
「新人教育を試みて」
患者ケア部 3F病棟 看護師 松本久子

2025年を目途に、地域包括ケアシステムの構築が進められ、福祉サービスの向上や訪問看護の強化に向けて、多様性に対応できる総合的な看護ケアが求められています。

当院はこれまで看護経験のある看護師を主に採用してきましたが、2019年度より、新卒看護師の採用も積極的に始めました。
看護の基礎教育の充実と在宅支援までできる看護師の育成を目指し、新人教育プログラムを作成しました。

プログラムでは、3名の新人看護師を対象に、教育の年間計画の作成と基礎的知識・技術評価を作成し、指導に取り組みました。
新人看護師は、経験豊富な看護師から応用した看護を学び、また、ベテラン看護師は基本に立ち戻って事故の看護を見つめ直すという双方の存在が、看護師の育成に繋がるのではないかと考えます。

今後も、互いが刺激し合いながら成長できるよう、努力していきます。


■リハビリテーション部門
「在宅復帰の向上を目指して ~訪問リハビリの早期介入を試みて~」
患者ケア部 理学療法士 赤田知也

当院は亜急性期~慢性期の入院患者様を対象に、一般・地域包括ケア・療養で病床を構成しています。
また各種在宅サービスを行っていますが、退院件数のうち在宅復帰件数の割合が少ないという傾向があります。

そのため、在宅復帰率の向上と地域包括ケア病床の活用を目指して、訪問リハビリのセラピストが入院患者様へ早期介入し、在宅復帰までの支援を行いました。
入院中から、訪問リハビリのセラピストが疾患別のリハビリテーションや家屋調査にも同行することで、病院全体で在宅生活のイメージの向上を図ることができました。
また、他院前に患者様との信頼関係が形成でき、在宅復帰後の安心感を与えることができたと思います。
今後もより生活場面を想定したリハビリテーションを実施し、場面場面で最適なケアを目指したいと考えています。
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